ドバイワールドオープン大会(ペア戦)
個人戦が終わり翌日からはペア戦…
BC3クラスの3選手、渡航の疲労や負担も大きい今大会だからこそ、少しでも元気に帰国するためにもペアでは個人戦以上の色のメダルを獲得したい!、そんな想いで挑みました。
ペア戦には10か国が出場
5か国1リーグで2プールあり、各リーグの上位2か国が決勝トーナメント(準決勝)へ進出できます。
初戦の相手は世界ランキング1位のギリシャ
上手く表現できませんが、相手が強かったという感覚よりも自分たちのプレイができない、よくわからないまま、相手にペースを握られ負けてしまいました。
初戦を落とし、残る試合を全勝しなければ決勝トーナメントへ進出できる可能性はほぼ無くなります。
初戦の敗因からボール構成や戦術を変え、また、対戦国に合わせてペアで出場する先発メンバーを変え、残るフランス戦、ポルトガル戦、ベルギー戦に勝利することができ、、予選リーグ2位抜けで決勝トーナメントへ進出!
準決勝の相手はシンガポール
シンガポールには10月のアジアパラで負けているため、ここで必ずリベンジをしておきたかった。そして何よりもここで勝てばメダルは確定。
こういう場面での試合へ挑む感覚は、ペア選手+アシスタント+コーチ+スタッフ、皆で気持ちを高め団結して挑めるため、個人戦とはまた別な緊張感で面白い。
シンガポール戦では無理せず丁寧に戦い、無事に勝利!
決勝戦の相手は、予選リーグで負けたギリシャ
ここでもしっかりリベンジをして金メダルを獲得するぞ!と挑み、しかし、相手はさすが世界ランキング1位。
ギリシャを苦しめることはできましたが、あと二歩三歩ぐらいは力の差があり負けてしまいました。
予選リーグで戦った時よりは良い戦いはできました。ただ終盤になるにつれて大事な場面で精度が出ず、ギリシャの方が上でした。
ペア戦は銀メダル獲得。
個人戦の銅メダルよりは1つ良い色のメダルを獲得できましたが、個人戦の3位決定戦で勝利して終えたものとは違い、最後に負けて終えたペア戦はなんとも気持ちが良くなかったのが正直な感想でした。
メインで出場したペアの選手とは2019年の1年間も共に組み、国際大会に出場できます。とても頼りになるペア、だからこそ2019年は更に上を目指し結果が残せるように頑張ります!
2018年の最後となった今大会、メダル獲得という1つの結果を残せたことと2019年に繋がる課題が見えたことに良い形で締めくくることができました。
運が味方をしてくれた部分も多々あったため、まぐれと思われないように継続して自分の力を発揮していけるように2019年も精進していきます☆
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