世界選手権in北京①

2016年3月19日(1日目)

いよいよ世界選手権!
初めての日本代表、初めての国際大会、36年間生きてきた中での初めての経験をこれからできる。そう考えると未知の世界を知れることにワクワクした気持ちでとても楽しみ。

日本ボッチャ協会から事前に宿泊先や会場の情報を教えてもらったところ、とにかく不安しか残らない内容。。




数年前に同じ宿泊先や会場使った人からの情報では…

・郊外のため買い出しはできない。コインランドリーは故障し基本手洗い。




・食事は営業時間に取れない可能性もありマジックライスなどお湯を注いで食べれるものを各自で用意。




・売店はあるが食べ物は基本的に消費期限が過ぎている。水はうがいも含めて水道水は絶対に飲まずにミネラルウォーター等を使った方がいい。




・トイレなど水回り、冷蔵庫などすぐに壊れる。トイレに紙を流すとすぐに詰まる。ただ要望出せばすぐに直してくれる。




・FacebookやラインなどSNS、Gmail等は規制がかかっているため使用できない。インターネット環境は各自でルーター等を用意する。




などなど、他にもいくつもあり情報もらえばもらうほど不安になるだけ(汗)

とにかく食料を中心に荷造りをして、あとは競技の道具さえ忘れなければ1週間ぐらいは過ごせると覚悟して出発!

空港で日本代表の選手と合流し、JAPANジャージを着用して北京へ。

北京には22時ごろに着き、その後大型バスで宿泊先へ移動。






宿泊先と大会会場は同じ敷地内にある。

24時近くに各自が部屋の鍵をもらいチェックイン。

翌日は朝からクラス分けや用具チェックがあるため、そのまま解散して翌日へ備えるため就寝。。

ただ就寝しようとベッドに横になったが、ベッドのマットレスが硬すぎて体が痛く、初日はほとんど寝られずに朝を迎えた。。




ちなみに初めての国際大会、どこでどんなふうに介助が必要になるか、また、どのタイミングで介助者を休ませることができるか等、今後の国際大会の参考にする意味でも、アシスタント兼生活介助者1人以外に母親も連れて行き、大会に集中できる形をとっている。





高橋和樹

パラリンピック競技種目・ボッチャ BC3クラス

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